| １．策定の目的 |
| 山武郡市広域水道企業団では昭和４９年の事業創設以来 増加し続ける水需要に |
| 対応するため配水管網の整備及び、配水場の拡充等を順次行って参りました。 |
| その結果、現在では給水戸数約６１,０００世帯、給水量は１日平均５１,０００㎥ |
| を超える量となっております。 |
| しかしながら、ここ１０年は、長引く景気低迷による節水意識の浸透や人口の減 |
| 少により、水需要の伸びは見られず、ほぼ横ばいで推移しております。 |
| このような状況の中で、効率的な水道事業運営、より質の高い給水サービスを目 |
| 指して、平成３２年までの１０年間の水道事業の方向性を示す「地域水道ビジョン |
| ２０１０」を策定しました。 |
| ２．計画目標 |
| 現状分析を踏まえ、以下の４つの目標を掲げ具体的な施策を行い、基本理念であ |
| る「安全・安心な水の安定供給」に加え、さらに「災害に強い水道」広く情報を共 |
| 有する「開かれた水道」及び、「持続可能な水道」を目指します。 |
| ○水道の運営基盤の強化・顧客サービスの向上 |
| ○安心・快適な給水の確保に係る方策 |
| ○災害対策等の充実の係る方策 |
| ○環境・エネルギー対策の強化 |