1 水道事業ガイドラインの概要

 水道事業ガイドラインは、水道事業の定量化によるサービス水準の向上のために、平成17年1月に日本水道協会(JWWA)の規格として制定され、国際規格であるISO/TC224「水道サービスに関する規格」にも登録されています。
 水道事業ガイドラインには6つの柱、安心・安定・持続・環境・管理・国際の下に137項目の業務指標が示されています。業務指標には、施設の更新、水質の安全性、災害時のサービス確保についての指標等があり、水道事業の現状把握、今後の対応策、将来目標の設定、全国レベルでの事業体間の比較等を可能としています。
 また、住民に対する説明責任や透明性を確保する手段としても活用されるものです。

●安心  すべての国民が安心しておいしく飲める水道水の供給(22項目)
●安定  いつでもどこでも安定的に生活用水を確保(33項目)
●持続  いつでも安心できる水を安定して供給(49項目)
●環境  環境保全への貢献(7項目)
●管理  水道システムの適正な実行・業務運営及び維持管理(24項目)
●国際  我が国の経験の海外移転による国際貢献(2項目)

2 算出結果について  (平成26年度版)

  ◎「業務指標(PI)」 【PDF】 ←ここをクリック

(※表中の「―」はデータがない、または、算出の必要性がない項目、「*」は確実性が低い項目を表しています。

3 今後の取組みについて

 山武水道では、平成28年度から平成37年度を目標年次とした「山武郡市広域水道企業団中長期経営プラン2016」を策定し、各施策と取組内容に対する目標設定の中で「水道事業ガイドライン業務指標」を活用しています。
 今後も本中長期経営プラン2016の進捗管理を行うにあたり業務指標を有効に活用してまいります。
●水道事業ガイドラインに基づく業務指標(平成26年度版)を算出しました
水道事業ガイドラインについて